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対物レンズ有効径

倍率が同じ双眼鏡では対物レンズ有効径が大きいほど集光力があり、解像度と明るさが向上しシャープな像を見ることができます。

しかし、一般的にこの数値が大きくなるほど双眼鏡のボディのサイズは大きく重くなり、携帯に不向きになってしまいます。
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実視界とは?

双眼鏡を固定したまま動かさずに見ることのできる範囲を対物レンズの中心から測った角度のことです。

この実視界が大きいほど見える範囲は広くなります。

バードウォッチングやスポーツ観戦など素早い動きの対象を追うには、これが大きい双眼鏡の方が対象を見つけやすいので使い勝手が良いですよ。

最短合焦距離って何?

最短合焦距離というのはピントが合うもっとも短い距離のことです。

一般的な双眼鏡だと短いもので1,2メートルです。

この値が小さくなればなるほど近い距離でピントが合いますので、観察したいものの細部まで鑑賞できるようになります。

美術館や博物館でじっくり作品のディテールを鑑賞するなら、この距離がより短いものがいいですね。

また、アウトドア等で普通に使用するにしても、最短合焦距離はあまり長くないものを選んでおいた方が無難かと思います。

双眼鏡の倍率は高ければ高いほどいいの?

仕様に関する説明ということで今日は倍率とは何かを説明させて頂きます。

倍率とは双眼鏡の性能を決定する要素で、肉眼と比べてどれだけ大きく見えるかを表す割合のことをいいます。

そんな説明だけでは分かりにくいかと思いますので例を挙げますと、倍率が8倍の双眼鏡で800m先の目標を見た場合、その目標から100mの位置まで近づいて肉眼で見た状態とほぼ同じになります。


「じゃあ倍率が高ければ高いほどいいんじゃない?」


と思われる方もいるかもしれませんが、それはちょっと違います。


というのも高倍率になればなるほど

1.視野が狭まる。

2.視界が暗くなる。

3.手ブレの影響が大きくなる。


という不都合が生じてしまうからです。


これらは小中学校の実験で顕微鏡を使っていたときのことを思い出してもらえばわかってもらえるかと思います。

高倍率にしたが故に視野が狭まって自分が今どこを見ているのかがわからなくなったり、視界が暗くなって目標が見づらくなったりしませんでしたか?

ちょっとプレパラートを動かしただけで目標がびゅーんと動いてどこかに行ってしまって焦ったことがある人がいるかもしれません。


そうなんです。要は高倍率になると扱い辛いのです。

ですから三脚等に固定せず手持ちで使う双眼鏡の倍率は最大でも10倍程度に抑えておくことをおすすめします。

たまに怪しげな広告に載ってる「驚きの高倍率!100倍ズーム!」なんて宣伝文句には騙されないでくださいね。
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